いじめ・メンタルヘルス 全国一斉ホットライン

全国労働安全衛生センター連絡会議では
毎年労災に関する集中ホットラインを開設しています。
今年は、2月24−25日の2日間に
いじめやメンタルヘルスをテーマに行うことになりました。

1月30日、厚生労働省の「いじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」は、
報告書を発表しました。
報告書では、パワーハラスメントの定義、対策の必要性や取り組み方についてまとめています。
その報告書を受けて、「円卓会議」は年度末までに提言を出す予定です。
行政としてはあまりに遅い取り組みでしたが、それでも初めてハラスメントの定義をだし、
使用者に対策を勧めるものとなり、今後の効果が期待されます。
また、昨年12月26日、精神障害の労災認定について
心理的負荷による精神障害の認定基準」という新しい基準を発表しました。
これまで判断の基準があいまいで、すべて専門検討会の判断によっていたのを、
基準に時間外労働の目安や極度の心理的負荷の具体的な事例を入れて明確化し、
認定の範囲が広まっています。
こういった行政の動きを知らせるとともに、以前多いいじめ・嫌がらせ相談に応じて、
2日間の全国一斉ホットラインを開設します。
ぜひまわりの方にもお知らせください。

全国一斉メンタル労災・いじめ対策無料電話相談
―労災認定から予防対策まで―

2月24日(金) 25日(土) 10:00−18:00
フリーダイヤル 0120−631202

主催:全国労働安全衛生センター連絡会議